講演情報
[3G02]白金族合金の触媒機能評価に関する研究高温下での相変化によるMo酸化への影響
*大澤 響祐1、大岩 祐毅1、劉 洪甫1、佐藤 勇1、内田 隼斗1 (1. 東京都市大学)
キーワード:
白金族合金、酸化、TEM、EBSD
本研究では、核分裂生成物の白金族合金(Mo-Ru-Rh-Pd)を、触媒として有効に利用することを検討している。当該合金は、減圧加熱による水素低減機能の向上が見込まれており、Moの選択的な酸化に伴いRu及びPdが固溶体として存在すると考えている。Mo酸化は合金の相変化に伴うものであるとの推測をしているが、把握するにはミクロなレベルでの観察が必要であると考えている。
そこで、EBSD及びTEMによる当該試料に対しての詳細観察を検討した。観察用試料の作製及び冶金観察、FIB加工によるTEM観察試料の作製、TEM及びEBSD測定に取り組んだ。
そこで、EBSD及びTEMによる当該試料に対しての詳細観察を検討した。観察用試料の作製及び冶金観察、FIB加工によるTEM観察試料の作製、TEM及びEBSD測定に取り組んだ。