セッション詳細

[A1432-1pm]新しい機能性材料を創出するバイオミメティクス研究の最前線

2026年3月17日(火) 13:00 〜 15:35
A1432(14号館 [3階] 1432)
座長,シンポジウム関係者:原 賢二 (東京工科大学)、辻 良太郎 (株式会社カネカ)、細田 奈麻絵 (東京工科大学)
生物は進化の過程で驚くほど多様な機能性材料を生み出してきました。これらの材料は新しい素材開発において大きなインスピレーションを与えてくれます。例えば、独特な微細構造により元の素材の何千倍もの特性を引き出す機能、自己修復・自己破壊(フェイルセーフ)機能、セルフクリーニング機能(機能の効率保持)、常温常圧という低環境負荷条件で形を造り出す仕組みなど、高性能・高効率・省エネルギーを実現しています。自然が育んだこれらの優れた構造や機能を人工的に再現・構築し従来材料を凌駕する性能を生み出す取り組みは、バイオミメティクスとして今、サステナブル社会実現の切り札として脚光を浴びています。本セッションでは様々な機能を発現する生物の構造から、その生態機能を応用した材料開発まで、バイオミメティクス研究の基礎から実用化における最新動向を紹介し、今後の課題や展望について議論を深め産学連携によるイノベーション加速の鍵を探ります。

本セッションは午後夕刻に実施されます。

開会挨拶

[A1432-1pm-01]ネーチャーミメティクス高分子の材料設計と機能性

○高原 淳1 (1. 九州大学)

[A1432-1pm-02]生物の発色機構に倣う構造色材料の開発と機能化

○桑折 道済1、前島 結衣1 (1. 千葉大学)

[A1432-1pm-03]バイオミメティック多様体の材料・構造力学

○垂水 竜一1 (1. 大阪大学)

[A1432-1pm-04]生物の近表面特性に着想を得た船底防汚塗料の開発

○大内 元気1 (1. 日本ペイントマリン株式会社)