公開シンポジウム:情報化される自然・わたしたちの選択
開催趣旨
自然は、多様な生物や環境が互いに影響し合いながら、絶えず変化し続ける複雑なシステムです。
そのため、その状態を継続的かつ客観的に把握し、社会の共通認識として活用することは容易ではありませんでした。
しかし近年、環境DNAをはじめとする技術の発展により、自然の状態を継続的に把握し、多様な主体が共有・活用できる環境が整いつつあります。自然を捉えるデータや情報は、保全や研究のためだけではなく、社会の意思決定を支える新たな情報基盤となろうとしています。
もし、地域の海や森、川の状態を天気予報のように把握できるようになったら。自治体が自然資本を科学的根拠に基づいて管理できるようになったら。企業が事業による自然への影響を客観的に評価し、経営や投資の判断に生かせるようになったら。消費者が自然への配慮も含めて商品やサービスを選択できるようになったら。
自然が情報化される社会では、私たちの選択や意思決定はどのように変わるのでしょうか。
本シンポジウムでは、「社会インフラとしての環境DNAの未来を描く」をテーマに、研究、食、教育、地域、政策という異なる立場から、情報化される自然が社会にもたらす価値を多角的に議論します。そして、自然情報を社会の共通基盤として活用することで、私たちの暮らしや産業、地域、政策はどのように変わり得るのか。その未来像を参加者の皆さまとともに考えます。
<以下に当てはまる方、ご興味がある方のご参加をお待ちしております>
- 企業で、サステナビリティ、ESG、TNFD、ネイチャーポジティブなどに携わる方
- 地域づくりや森林・里山・海洋などの自然資源の活用に関わる方
- 環境教育や自然体験、市民科学など、人と自然をつなぐ活動を実践している方
- 自治体や行政で、自然資本や地域資源を生かしたまちづくりに取り組んでいる方
- 研究成果の社会実装やデータ活用に関心のある研究者・学生
- 「自然の情報」がこれからの社会や暮らしをどう変えるのか、一緒に考えてみたい方
- 環境DNAや生物多様性、自然情報の最新動向に関心のある方
開催日時・会場
- 日時:2026年10月12日(月)13時30分~16時00分
- 会場:東北大学 青葉山コモンズ(Web配信はございません)
共催
- 共催:東北大学COI-NEXT ネイチャーポジティブ発展社会実現拠点
講演内容
<第1部>
基調講演:社会インフラとしての環境DNAの未来を描く
- 近藤倫生(東北大学)
<第2部>
クロストーク:それぞれの現場から考える、自然と社会
- 西川 絢子(環境省水・大気環境局海洋環境課海域環境管理室室長)
- 千葉 大貴(有限会社マイティー千葉重代表取締役、株式会社アキウツーリズムファクトリー代表取締役、一般社団法人東北絆テーブル代表理事他)
- 浦野 奈美(株式会社ロフトワーク SPCSオーガナイザー)
参加費と参加申込
- 会員資格に関係なくどなたでも無料でご参加いただけます。
- 参加には事前の申し込みが必要です。以下のフォームよりお申込みください。
(申込期限 2026年10月11日(日))
その他
- CPD対象プログラムです。詳細は本サイトのCPDのページをご覧ください。
| ◎公開シンポジウムに関するお問い合わせ先 Email : ednameeting2026+kokaisympo[at]gmail.com |
