講演情報
[P17]担持金ナノ粒子を用いた硫黄化合物の吸着
○中山 晶皓1、和嶋 瑠花1、安東 春希1、益田 栞大1、村山 美乃2、磯谷 敦子3、吉澤 明菜1、山本 英治1、徳永 信1 (1. 九州大学大学院理学研究院化学部門、2. 神奈川工科大学工学部応用化学生物学科、3. 独立行政法人酒類総合研究所)
キーワード:
Supported Au nanoparticles、Adsorptive desulfurization、Adsorption kinetics
液体試料に含まれるジメチルトリスルフィドやメチオナール誘導体、チオフェン類などの硫黄化合物は、不快臭の原因となるだけでなく、石油化学製品においては触媒の被毒や性能低下の原因となるため、吸着による除去技術の開発が求められている。本発表では、担持金ナノ粒子を用いた液相中からの選択的吸着脱硫の手法について紹介する。また、液相バッチ式およびフロー式における吸着速度の比較についても報告する。
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