講演情報

[1B01]ケチミド配位ハーフチタノセン触媒によるエチレンと環状オレフィンとの共重合

○川津 美菜穂1、野村 琴広1、柴田 真太郎2 (1. 東京都立大学大学院理学研究科化学専攻、2. 公益財団法人 乙卯研究所)

キーワード:

Titanium Catalysts、Cyclic Olefin Copolymers、Ethylene Copolymerization

環状オレフィン系共重合体 (COC) は高透明性や耐熱性に優れた高機能材料であるが、高環状オレフィン含量のポリマーの合成例は限定的である。ケチミド配位ハーフチタノセン錯体触媒、CpTiCl2[N=C(tBu)2]は、エチレンとノルボルネンとの共重合に優れた触媒性能を示す。本発表では、ケチミド配位子上に異なる置換基を有するハーフチタノセン触媒を合成し、それらを用いたエチレンと環状オレフィンとの共重合の結果を報告する。

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