講演情報

[1D01]加圧下での電場印加メタンドライリフォーミング反応のメカニズム解析

○吉川 皓陽1、Sampson Clarence1、増田 拓海1、堀口 太裕1、市口 彩緒里1、三瓶 大志1、松原 仁志2、板垣 真太朗2、井上 玄2、関根 泰1 (1. 早稲田大学、2. クラサスケミカル)

キーワード:

methane dry reforming、pressurised condition、electric field

高圧下で微弱な電場を印加したメタンのDR反応では、優れた触媒活性を示すだけでなく、炭素析出の抑制や分圧依存性の変化など、この条件に特有の挙動が観察された。本研究では実験と計算化学により反応機構解明を行った。熱反応場ではCH*分解による単原子炭素の形成が有利だが、電場と加圧により豊富な水素源が供給された場合には単原子炭素のCH*の再形成が促進され、見かけ上CHO*の形成が有利になることが示唆された。

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