[1D01-07] 水素・エネルギーキャリア・CCU

9:45 〜 10:00日本語

[1D02] Ni系スパイラル形構造体触媒の通電加熱による合成ガス製造ーe-ドライ改質ー

○渡部 綾¹、菅沼 大泰¹、赤間 弘¹、福原 長寿¹ (1. 静岡大学学術院　工学領域　化学バイオ工学系列)

キーワード：

Electrical heating、Structured catalyst、CCU

Ni系スパイラル形構造体触媒の通電加熱による合成ガス製造（e-ドライ改質， e-DRM）を調査した。従来の外部加熱方式と比較しつつ、触媒量の変化が反応特性に及ぼす影響を検討したところ，e-DRMでは、触媒量を大幅に削減しても高いドライ改質特性を発揮した。これは触媒基材へジュール熱を直接に供給することで、ドライ改質場に熱エネルギーが迅速で効率的に供給されるためと考えられた。