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[1D05]酸化物担持金属触媒によるCO2を用いた2-(1-フェニルビニル)フェノールのカルボキシ化反応

○北家 愛子1、中山 晶皓4、荒田 晃生1、坂口 紀史3、村山 徹3、嶋田 哲也1、髙木 慎介1、石田 玉青2 (1. 東京都立大学、2. 大阪公立大学、3. 北海道大学、4. 九州大学)

キーワード:

Heterogeneous catalyst、CO2 utilization、Carboxylation

CO₂を用いたsp² C–H結合のカルボキシ化は、均一系触媒を中心に研究されているが、不均一系触媒での報告は非常に限定されている。本研究では、種々の酸化物担持金属触媒を用いて、2-(1-フェニルビニル)フェノールの直接カルボキシ化を行った。その結果、Pd/CeO2およびPd/NiOなどの不均一系触媒において反応の進行が確認され、それぞれ20%、16%の収率で目的生成物が得られた。

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