講演情報

[1G06]複合酸化物触媒を用いた炭素系廃棄物のBoudouard反応による資源化プロセスの検討

○二宮 徹次1、北條 元1、永長 久寛1 (1. 九州大学)

キーワード:

Spinel type oxides、waste plastic、carbon recycle

炭素系廃棄物の有効利用と資源化を目指し、複合酸化物触媒を用いた炭素系材料のBoudouard 反応について検討した。マイクロ波加熱下において、 CO2転換によるCO生成が効率的に進行し、速度は電気炉による外部加熱下に比べて著しく大きいことがわかった。また、触媒としてスピネル系複合酸化物を添加することで反応率が著しく向上した。電場加熱、磁場加熱の方法や触媒材料を変えた際の反応速度について比較検討し、特にNiFe2O4がは高い活性を示すことを見出した。

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