講演情報
[P10]Fischer-Tropsch反応による選択的な液体燃料の合成を目指した担持Fe触媒の開発ーハイブリッド化の影響に関する検討ー
○茶谷 純矢1、クトゥビ シャハジャハン1、山田 博史1、佐藤 勝俊1、永岡 勝俊1 (1. 名古屋大学大学院工学研究科化学システム工学専攻)
キーワード:
Carbon Neutral、E-fuel、Fischer-Tropsch Reaction
一酸化炭素と水素から炭化水素を生成するFT反応では、C1-C4の気成分、C5-C19の液体成分、C20+の固体成分が同時に生成される。そのため、ガソリンや航空燃料として需要が高い液体成分を高選択的に生成する触媒の開発が期待されている。本研究では、鉄触媒で生成したFT生成物をハイブリッドした酸化物系材料上で逐次的に変換することで目的生成物の選択性を高めることを目指し、種々の酸化物系材料が与える影響を検討した。
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