講演情報

[2A08]多環芳香族炭化水素の選択的な水素化処理によるBTXの製造

○サ ケン1、銭 衛華1、神谷 憲児1、彭 明明1、佐賀 勇太2、得田 将志2 (1. 東京農工大学、2. 丸善石油化学株式会社)

キーワード:

Polycyclic aromatic hydrocarbons (PAHs)、Sulfide catalyst、Hydrotreating of 1-MN

エチレンクラッカー由来のボトムオイルに多環芳香族炭化水素を多く含まれている。これを選択的にBTXに転換することは、資源効率の向上および環境負荷の低減ができる。特に、多環芳香族化合物を化学品として利用することで、未利用炭素資源の活用が進み、CO₂排出量が削減する。本研究では、モデル化合物として1-メチルナフタレン、ジベンゾチオフェン等を用いて、BTX製造に向けた多機能水素化触媒の開発を行い、金属種、担持量などが触媒性能に及ぼす影響を検討した。

コメント

コメントの閲覧・投稿にはログインが必要です。ログイン