講演情報
[2C08]黒鉛層間金属硫化物触媒の積層構造変化と脱硫活性の関係
橋本 知憲1、○久保田 岳志2、算用子 晃哉3、白井 誠之3 (1. 島根大学大学院自然科学研究科、2. 島根大学総合理工学部、3. 岩手大学理工学部)
キーワード:
metal sulfide、graphite、hydrodesulfurization
グラファイト層間に塩化モリブデンを含浸して硫化処理をすることで数nmのMoS2層が形成される。一方,水素還元処理を行ってから硫化処理を行うと10nm以上の厚さに成長した金属シートの表面が硫化された構造が形成されることが明らかになった。本発表ではこのMoS2層の構造変化によって脱硫反応のMoあたりおよびエッジあたりの活性と選択性がどのように変化するかを発表する。
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