講演情報
[10a-N221-8]量産ウェハプロセスラインによるパルス駆動・20 W級InP系フォトニック結晶面発光レーザー
〇岸本 一誠1、津波 大介1、中井 栄治1、原 翔洋1、上野 貴寛1、松岡 拓史1、奥畑 亮1、中川 康幸1、宮崎 泰典1 (1.三菱電機株式会社)
キーワード:
フォトニック結晶、半導体レーザー
高出力、高ビーム品質を両立する半導体レーザー光源としてフォトニック結晶面発光レーザー(PCSEL)が注目されている。今回、光センシング用光源としての社会実装を想定し、量産ウェハプロセスラインによる1.5μm帯InP系PCSELの試作を行った。その結果、パルス駆動にてピーク光出力21W、単峰かつ狭ビーム(約0.4°)、単一波長でのレーザー発振、200時間通電での光出力安定性を確認した。