講演情報

[10p-N305-5]1次元溝構造PDMS基材上における心筋線維芽細胞の運動解析

〇桑原 宙歩1、青木 一浩1、守山 裕大1、三井 敏之1 (1.青学大理工)

キーワード:

ダイナミクス解析、三次元培養、PDMS

PDMS基板上に溝幅30–100 µm、高さ45 µm、溝間隔50–150 µmの一次元溝構造を作製し,ニワトリ胚心臓由来の心筋細胞と線維芽細胞を局所共培養した。これらをフリーの一次元溝構造に走化させた結果,異なる運動性を示した。特に溝間80 µm条件で最も早くコンフルエントに達した。本研究は,一次元微細溝が心筋組織における線維芽細胞の方向性運動の制御を目的とする。