講演情報
[10p-N321-10]有限要素法を用いたソフトアクチュエータにおける変位量の形状依存性
〇(M2)高部 善仁1、柴田 泰成2、Domingues dos Santos Fabrice3、黄 瞳4、宮保 淳4、関根 智仁1,2 (1.山形大院有機、2.山形大工、3.Piezotech、4.アルケマ株式会社)
キーワード:
ソフトアクチュエータ、有限要素法、圧電
機能性有機材料を用いた薄膜で軽量なソフトアクチュエータは人工筋肉や触覚提示デバイスへの応用が期待されている。我々はこれまで複合型強誘電材料を用いることで印加電界に比例した機械的変位の増大に成功してきた。一方、当該デバイス形状が駆動性に与える影響については不明点が多い。本研究では、有限要素法を用いて変位量の形状依存性を探索し、ソフトアクチュエータの駆動性能との関連性を明らかにすることを目的とした。