講演情報
[7a-P05-15]気体放電を用いたカーボンナノチューブ紡糸法における撚糸長尺化条件の検討(Ⅱ) -放電電極増設の効果-
〇玉井 碧1、満仲 広樹1、佐藤 英樹1 (1.三重大院工)
キーワード:
気体放電、カーボンナノチューブ紡績
マット状のカーボンナノチューブ(CNT)を気体放電に曝露すると,ダスト状のCNT束が生成される。これをバイアス電圧を印加した電極で捕集することで,CNT撚糸の作製が可能であるが,その長尺化が課題であった。本研究では,放電電極を増設することで,CNTダストの生成量を増加させ,従来よりも長尺なCNT撚糸の作製に成功した。