講演情報

[7a-P05-18]超臨界流体を用いたフラボノイドの熱分解による磁性ナノ粒子および炭素量子ドットの合成

〇貝塚 友和1、黒須 俊治2 (1.東洋大健スポ、2.東洋大BNERC)

キーワード:

熱分解、超臨界流体、フラボノイド

我々は超臨界流体を反応場とした、植物由来成分であるフラボノイドの熱分解・再合成によって磁性マイクロ粒子の合成と、その残渣液から蛍光性を確認した。得られたマイクロ粒子はその内部に鉄が内包されていることが確認された。一方で残渣液中の蛍光物質についてはCQDsであることがRaman、XRDより示唆された。得られたこれらの物質の毒性結果よりバイオ分野への応用が期待される。