講演情報

[7p-N321-9]テラヘルツ波周波数掃引型コヒーレンストモグラフィ装置の検討

〇尾内 敏彦1、南 英俊2、柏木 隆成2 (1.東海大総科研、2.筑波大数理物質)

キーワード:

テラヘルツ、トモグラフィ

テラヘルツ波を用いた周波数掃引型コヒーレンストモグラフィ(SS-OCT)装置の可能性検討を行った。テラヘルツ光源、テラヘルツ検出器、参照ミラー、測定対象物の4つをビームスプリッタを介してそれぞれマイケルソン干渉計を構成するように配置した。実際にテラヘルツ波の周波数を掃引して干渉波形を観測したところ、測定対象物の位置変化に対応した信号の違いを観測することができた。