講演情報
[7p-N401-15]緑色発光InGaN/GaN量子ドットのキャリア緩和ダイナミクス
〇尾崎 玲帆1、中間 優斗1、岩崎 陸1、竹内 淳1、Shulong Lu2、Xue Zhang2、Wenxian Yang2 (1.早大理工、2.蘇州ナノテク研究所)
キーワード:
InGaN量子ドット、キャリア緩和、トンネル時間
Stranski-Krastanov (SK) モードにより自己組織化成長された量子ドットは、サイズや形状、ドット間距離にばらつきが見られるため、発光スペクトルの広がりや発光効率の低下といった課題を抱えている。このため、発光特性やキャリア緩和過程の解明が重要となる。本研究では緑色発光InGaN量子ドットの時間分解フォトルミネッセンス(PL)測定により、ドット間のトンネル効果によるキャリア移動を仮定したキャリア緩和過程の解析を行った。