講演情報
[7p-P04-6]スパースモデリングを用いた有機半導体における 隣接分子間の二面角予測
〇井上 翔太1、關 拓也2、篠崎 雄大2、竹谷 純一3,4、岡本 敏宏5、渡辺 豪6 (1.北里大院未来工、2.北里大院理、3.東大院新領域、4.物材機構、5.科学大物質理工、6.北里大未来工)
キーワード:
有機半導体、機械学習、スパースモデリング
有機半導体の電荷移動度は、分子間のπ電子軌道の重なりに依存するため、結晶構造の影響を受ける。これまで、有機半導体の2次元パッキングにおけるπ共役骨格間のティルト角を予測する機械学習モデルを提案しているが、モデル解釈性と精度の両立は困難であった。そこで本研究では、量子化学計算によって得られる分子記述子とスパースモデリングを用いて、ティルト角を予測する解釈性に優れた機械学習モデルを構築した。