講演情報

[7p-S301-2]地球型系外惑星探査を目指した高コントラスト観測技術開発

〇米田 謙太1 (1.宇宙研)

キーワード:

コロナグラフ、波面測定、波面制御

系外惑星科学の究極目標は,地球型惑星の発見と生命活動の痕跡の検出である.そのためには,惑星近傍の明るい恒星光を抑制する高コントラスト観測技術が必要となる.高コントラスト観測技術は主に,望遠鏡の瞳による回折光を抑制するコロナグラフ,波面収差による散乱光を抑制する波面測定・制御技術,その他の要因による残留光を抑制する後処理技術から構成される.本講演では,高コントラスト観測技術の開発について報告する.