講演情報
[8p-N402-5]微小共振器中の非縮退四光波混合を用いた光リザバーコンピューティングの数値計算による検討
〇坂上 颯汰1、久世 直也2 (1.徳島大光、2.徳島大ポストLEDフォトニクス)
キーワード:
リザバーコンピューティング、微小共振器
高非線形ファイバーRCの記憶不足・集積困難・高消費電力を克服するため、微小光共振器内の非縮退四光波混合で生成した周波数コムをリザバーとする光RCを提案する。数値シミュレーションにより、Santa Fe時系列予測でリッジ回帰時の時間多重回数を大幅に削減してもファイバーRCと同等以上の精度を示した。さらにメモリマスクを導入することで、さらにリッジ回帰時のノード数を削減しつつ精度向上を確認した。