講演情報
[8p-P01-32]ナノ表面を持つチタンを用いたマイクロ流路デバイスの作製
〇渡邊 天1、山田 将博2、柳田 保子1 (1.Science Tokyo 未来研、2.東北大歯)
キーワード:
バイオMEMS、マイクロ流路
Organ-on-a-chip技術を応用して、歯周組織(歯根膜を含む)を模倣したマイクロ流体デバイスを開発することを目指している。特に、栄養素と代謝産物の循環を促し、ヒト幹細胞の分化を誘導して歯周環境を再現する予備的なデバイスの作製を目的とする。チタンの生体適合性を生かし、長期培養を通じてPDL細胞の分化をサポートするデバイスの開発を進める。