講演情報
[9a-N106-2]擬渦模型を用いた部分同期検出法における同期時間尺度の最適化
〇山田 康博1,2、酒井 洸児1,3、稲垣 卓弘1、稲葉 謙介1,2 (1.NTT物性基礎研、2.NTT TQC、3.NTT BMC)
キーワード:
振動子系、キメラ状態、同期時間尺度
我々はこれまで、任意の結合振動子系の位相データの非同期状態を擬渦として模型化し、系を部分同期するクラスターに分割して検出する手法を提案してきた。本研究では、同期時間尺度をデータから自律的に決定し、同検出法の適用能力を向上させる最適化法を提案する。