講演情報

[9a-P04-13]レーザーアブレーションで作製したITOナノ粒子集合体を用いたプラズモニック屈折率センサ

〇小川 弘隆1,2、イ スンヒョク1、立間 徹1 (1.東大生研、2.日本ペイント株式会社)

キーワード:

局在表面プラズモン共鳴、プラズモニックセンサ、ITOナノ粒子

レーザーアブレーション法により保護剤フリーで合成すると同時に固体基板に担持したITOナノ粒子を用いて、近赤外領域における屈折率センシングを行い、その特性を評価した。異なるレーザー転写条件によりITOナノ粒子基板を作製し、それらの周囲の屈折率変化に伴うLSPR波長シフトと、その屈折率感度やFigure of merit(FOM)を評価し、LSPRセンサへの適用可能性を検討した。