講演情報

[9p-N202-13]マルチインプットスターカプラを用いたパッシブOPAの高分解能化

〇(B)谷口 莉彩1、菰田 百香1、北 智洋1 (1.早大理工)

キーワード:

シリコンフォトニクス、光フェーズドアレイ

光センシングの分野においてOPAが注目されている.特にAWGの原理を利用したパッシブOPAは従来のアクティブOPAと比較して大幅な低消費電力化が可能である. しかしながら, パッシブOPAでは2次元でのスキャニングにおいて縦方向の分解能が原理的に制限される.本研究ではマルチインプットスターカプラを採用し,光スイッチを用いてその入力を切り替えることによって分解能が向上することを示した.