講演情報

[14a-K204-5]光電子収量分光スペクトルの自動解析に向けたアルゴリズム開発

〇柳生 進二郎1 (1.NIMS)

キーワード:

光電子収量分光、セグメント回帰

光電子収量分光(PYS)は、材料にエネルギーを変えた紫外線を照射し、放出される光電子を計数することによって、エネルギーダイヤグラム作成に必要な仕事関数やイオン化エネルギーを計測する手法である。これまでの手動解析の手続きを自動化した1/n-Plot法、解析対象領域を切り出すためのPW-ROI法と、その前段で測定スペクトルの特徴をつかむPW法のアルゴリズムを開発した。