講演情報

[14a-K205-1]ライトストライク作動時における火災報知器の誤作動防止対策

〇小田 七海1、信長 凜1、島根 輝弥2、小島 洋治3、貞井 俊平3、上月 具挙1 (1.広島国際大、2.島根大医、3.広島県総合技研)

キーワード:

火災報知器、ライトストライク

火災報知器の原理は,内部で赤外線が一方向に発光しており,これが煙の粒子にあたり乱反射することでセンサに届き動作するものである。火災報知器は,外部からの光を遮断する構造をとっているが,ライトストライクからの赤外線が火災報知器のセンサに届き,誤動作を起こしている。 本研究では,火災報知器が外部からの光を遮断するために有している暗箱の光吸収率を高めることで,暗箱内の赤外線乱反射を抑え,問題解決を図る。