講演情報
[14a-K209-1]固体における三重項-三重項消滅エネルギーアップコンバージョンに対する分子配向および励起子ホッピングレートの影響
〇三輪 邦之1,2、岡本 翔3,4、小堀 康博3,4,5、石崎 章仁1,6 (1.分子研、2.総研大、3.神戸大分子フォト、4.神戸大理、5.JST-CREST、6.東大理)
キーワード:
三重項三重項消滅、エネルギーアップコンバージョン
三重項-三重項消滅を介したエネルギーアップコンバージョン(TTA-UC)は、太陽電池や発光ダイオードなどの光電子デバイスの性能向上への貢献が期待できる可能性があるため、注目されている。本研究では、TTA-UC効率が分子配向や三重項励起子のホッピングに伴う三重項励起子対の配置の変化にどのように依存するのかを調べ、効率向上のための条件を示すことを目的に解析を行ったので、報告する。