講演情報

[14a-K304-11]LDミニライダーによる霧・煙の高透過率領域での定量評価

〇大山 聖矢1,2、田中 雅之2、中居 道弘2、花島 正和2、志田 侑翼1、椎名 達雄1 (1.千葉大学、2.株式会社オプトゲート)

キーワード:

Lidar、光センシング

霧や煙の発生初期の挙動を捉えることは, 危険予測や安全対策への期待ができる。霧や煙の距離挙動検出の為には、霧や煙の濃度が低い状態、言い換えると光の透過率が高い状態(特に透過率90%以上の高透過率領域)における定量評価が重要である。本研究では高感度と高速、高分解能を両立するために、フォトンカウンターを採用したLDミニライダーを開発して測定を行っており、透過率90%以上の高透過率領域における定量評価を目的としている。