講演情報
[14a-K304-5]ハイパースペクトルラマンイメージングライダーによる漏洩気体検知
〇染川 智弘1,2、松田 晶平3、倉橋 慎理1、石井 萌4、久世 宏明5、椎名 達雄4 (1.レーザー総研、2.阪大レーザー研、3.原子力機構、4.千葉大院工、5.千葉大CEReS)
キーワード:
ライダー、ラマン分光
福島第一原子力発電所では廃炉作業が進められているが、原子炉格納容器(PCV)は事故により一部が損傷していることがわかっており、今後計画されている燃料デブリの取り出しが本格化した際には、気体状あるいはダスト状の放射性物質の漏洩が懸念されており、PCVからの漏洩気体の検出を目指してリモートセンシング技術を開発している。本発表ではハイパースペクトルラマンイメージングライダーによる大気成分の可視化法ついて報告する。