講演情報

[14a-K309-5]レーザー加工に向けた最大26 W波長2 µm帯ナノ秒Q-switch Tmファイバーレーザーの開発

〇(M1)増永 真輝1、戸倉川 正樹1,2 (1.電通大レーザー研、2.電通大脳・医工研)

キーワード:

ファイバーレーザー、レーザー加工

波長2 µm帯レーザーはポリマー材料の加工や中赤外領域への波長変換のために注目を集めている。我々はレーザー加工への応用を目指し、音響光学変調器(AOM)を用いたQスイッチ法による波長2 µm帯Tmファイバーレーザー発振器を開発してきた。さらなる加工のスループット向上のために最大60W励起で増幅を行い、繰り返し周波数70 kHzで最大26.6 Wの平均出力、4 kW程度のピーク光強度を達成した。