講演情報
[14a-K507-5]低速原子散乱分光法による KBr (111)表面の観察
〇福田 浩昭1、譚 ゴオン1、梅澤 憲司1、吉本 護2 (1.大阪公立大学、2.東京科学大学)
キーワード:
絶縁体表面、低速原子散乱分光法、KBr (111)
絶縁体である KBr (111)の表面 構造について報告する。幾つかの先行研究があるが、KBr(111)表面については最表面原子がKであるのかBrであるのか分かっていない。本研究では低速原子散乱分光法により、表面がBr-Topで あるか K-Top であるかを検討し、Brが優勢であるとの結果を得た。