講演情報

[14a-P05-12]コロイドプロセスによるDyBa2Cu3Oy成形体の作製

〇(M1)福山 風人1、足立 伸太郎1、木村 史子1、廣田 憲之2、鈴木 達2、打越 哲郎2、堀井 滋1 (1.京都先端科学大工、2.物材機構)

キーワード:

銅酸化物超伝導体、コロイドプロセス、RE123

希土類系高温超伝導体REBa2Cu3Oyの実用化には二軸配向が必要である。我々は100 µmを超える膜厚により高い臨界電流特性の達成可能性がある技術として磁場配向法に注目している。本研究では二軸磁場配向RE123セラミックス作製に向け、コロイドプロセスを用いたDy123成形体の作製を行った。我々は200 µm以上の膜厚の持つ成形体の作製に成功し、磁場配向法と組み合わせることによって厚膜により高臨界電流を持つRE123セラミックス作製の実現可能性を示した。