講演情報

[14p-K201-9]量子ドット結晶化ガラスの合成とシンチレータ応用に向けた基礎検討

〇加藤 匠1、白鳥 大毅2、渡邊 晶斗3、藤本 裕3、浅井 圭介3、西川 晃弘1、岡崎 魁1、中内 大介1、河口 範明1、柳田 健之1 (1.奈良先端大、2.東京理科大、3.東北大)

キーワード:

シンチレータ、量子ドット

量子ドットとは、量子閉じ込め効果によってバルクとは異なる特性を示すナノサイズの半導体粒子である。この量子ドットは高効率かつ短寿命の蛍光を呈することから、シンチレータへの応用が期待される。本研究ではより単純な組成であるガラス系にペロブスカイト量子ドットを析出させたガラスの合成および光学特性・シンチレーション特性評価を試みた。