講演情報

[14p-K309-5]CsLiB6O10を用いた深紫外光波長変換における出力変化の調査(Ⅲ)

〇(B)原 拓海1、島田 恭介2、山本 果穂3、村井 良太2,4、南部 誠明3、高橋 義典2,4、岡田 壌治5、宇佐美 茂佳2、今西 正幸2、丸山 美帆子2、森 勇介2,4、吉村 政志3,4 (1.阪大工、2.阪大院工、3.阪大レーザー研、4.創晶超光、5.スペクトロニクス)

キーワード:

CLBO、非線形光学結晶、深紫外光波長変換

非線形光学結晶CsLiB6O10(CLBO)は潮解性対策と内部の水不純物を脱離させるため,一般的に150℃に加熱して用いられる.最近,低温の80℃で深紫外光変換特性を調査したところ,出力が低下し続ける現象が確認された1).本研究ではこの出力低下の原因を明らかにするため,新しい育成条件で作製した内部欠陥の少ないCLBO素子について同様の調査を行った.