講演情報
[14p-K404-14]金接合領域の伝導度解析によるオクタンジチオール分子接合形成予測
〇(M1)福原 岳1、小本 祐貴1、谷口 正輝1 (1.阪大産研)
キーワード:
単分子計測、MCBJ法
単分子測定は金属ナノギャップ間の1分子の伝導度を測定する手法である。分子デバイスなどへの応用が期待されているが、この方法は分子の架橋率が低いという課題がある。この課題を解決するために電極の形成過程で分子が接合する詳細の解明が望まれる。そこで、オクタンジチオールの伝導度測定を行い、測定結果に機械学習を用いた分類を行った。その結果、分子接合形成の有無が特定の金属接合領域に依存していることが分かった。
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