講演情報
[14p-K404-2]神経型電気特性を示すポリマーネットワークのスケールパラメータ
西村 雄汰1、大山 浩1、〇松本 卓也1 (1.阪大)
キーワード:
電気伝導性ポリマー、神経型デバイス、ホッピング伝導
近年、材料の乱雑さを活かしたニューロモルフィックネットワーク型デバイスが注目されている。電気伝導性ポリマーは、電気伝導性のグレインとその周辺の絶縁部分の混合状態から成り立っているので、ニューラルネットワーク型の構造を有している。このような系をニューロモルフィックデバイスとして応用するには、1.非線形電気特性と、2.伝導経路依存性が必要である。共役長と有効ギャップ長との比をパラメータとすることで、上記1,2の特性を含むニューロモルフィック機能の評価を行うことができることがわかった。
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