講演情報

[14p-K502-12]ペンタセン/CNT薄膜電極を用いたX線検出器配列による2次元線量分布の逐次可視化

〇鈴木 堅斗1、須田 充2、石川 剛弘2、大越 康晴1、小西 輝昭2、濱野 毅2、石井 聡1 (1.東京電機大学、2.量研)

キーワード:

有機半導体、X線検出器配列、2次元線量分布

放射線治療中の医療従事者の視野を妨げず,水晶体付近のX線を測定できる検出器を開発するため,ペンタセン薄膜を検出部,CNT薄膜を電極に用いてPET基板上に3×3のX線検出器アレイを作製した.各検出器で測定したX線電流を逐次線量率に変換し,2次元線量分布をリアルタイムで可視化した.本研究では,装置の構造,測定手順,および測定結果を示し,その有用性を議論する.

コメント

コメントの閲覧・投稿にはログインが必要です。ログイン