講演情報
[14p-K502-9]粒子線がん治療時のシンチレーター型リアルタイム線モニタの開発7
〇黒澤 俊介1,2,3、高橋 貫太4、森本 幸司5、佐藤 啓6、山路 晃広1、岩井 岳夫6、門叶 冬樹4 (1.東北大NICHe、2.阪大レーザー研、3.東北大ニュートリノ、4.山形大理、5.理研、6.山形大医)
キーワード:
線量モニタ、粒子線治療
山形大学医学部東日本重粒子センターでは、2021 年から炭素線がん治療が開始された。われわれは生体内組織と炭素線との相互作用によって生じるガンマ線や高エネルギー陽子などの二次粒子線の飛跡追跡から、ブラッグピーク位置をリアルタイムに特定できるシステムの開発を行っている。本講演ではその開発状況について報告する。