講演情報
[14p-K505-11]大面積フォトニック結晶レーザーの表面電極下部への非放射領域の導入
〇本多 功祐1、吉田 昌宏1、井上 卓也1、勝野 峻平1、奥田 功太郎1、De Zoysa Menaka1、野田 進1 (1.京大院工)
キーワード:
フォトニック結晶レーザー、フォトニック結晶、半導体レーザー
フォトニック結晶レーザー(PCSEL)は,2 次元フォトニック結晶の大面積バンド端共振効果を利用した高輝度半導体レーザーである.直径3~10mmの大面積PCSELにおいては,デバイス表面に面内全体へのキャリア注入を実現するための放射状電極が導入されているが,この表面電極により出射光の一部が遮蔽され,損失になるという課題がある.今回,表面電極下部のフォトニック結晶へ非放射領域を導入し,遮蔽損失を低減する手法について検討したので報告する.