講演情報
[14p-K506-15]円二色性光誘起力顕微鏡における画像化機構の解析
〇山西 絢介1、Ahn Hyo-Yong1、岡本 裕巳1 (1.分子研)
キーワード:
キラリティ、キラル光学効果、光誘起力顕微鏡
我々は、円偏光照射による探針-試料間に働く光誘起の電磁気学的な力の左右円偏光に対する差を観測する円二色性光誘起力顕微鏡法(CD-PiFM)を開発した。この方法を用いてエナンチオ選択性を持つキラルなナノ微粒子の顕微観測に成功したが、その画像化機構は未解明である。本研究では有限要素シミュレーションを用いてその画像化機構を解析した。当日の講演では、様々な試料を対象としたシミュレーション結果について報告する。
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