講演情報

[14p-P01-26]同視野in-situ測定によるg-C3N4の光触媒活性度の検証

〇今井 勇吾1、齋藤 健一2,3、坂本 全教1 (1.新居浜高専 環材、2.広島大院 先進理工、3.広島大自然セ)

キーワード:

光触媒、グラファイト状窒化炭素、同視野測定

二次元層状化合物であるグラファイト状窒化炭素(g-C3N4)は光触媒材料として注目される。本研究では,同視野in-situ測定による光触媒活性の検証,特に形状・サイズの異なる粒子を個々に顕微測定し,系全体からは得られない特性評価を行った。その結果,表面粗さ(Sa)と活性度に一定の関係がみられ,調整のないg-C3N4でも最大で5.5×10^-2/minの色素分解反応速度が確認された。