講演情報

[14p-P02-3]ペロブスカイト型人工超格子薄膜(LaTiO2N)n/(GdTiO2N)nの強誘電性および微視的構造の評価

〇水越 邦斗1、重松 圭2、岡 大地1、廣瀬 靖1 (1.都立大院理、2.Science Tokyo フロンティア研)

キーワード:

強誘電体、超格子、ペロブスカイト

本研究では、可視光応答可能な狭バンドギャップを持つペロブスカイト型酸窒化物を用いた強誘電体薄膜の作製を試みるため、BX6八面体の回転角が異なるペロブスカイト型化合物(許容因子<1)の人工超格子で発現可能なハイブリッド間接型強誘電性に注目した。これまでに、(LaTiO2N)n/(GdTiO2N)n人工超格子薄膜の合成に成功したことを報告したが、今回はさらに、作製した超格子薄膜の強誘電性と微視的構造の評価からハイブリッド間接型強誘電性の実現可能性を支持する結果を得られたため報告する。

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