講演情報

[14p-P10-3]てんかん発作予兆計測に向けた脳深部刺入型マルチモーダルセンサの設計

〇(M2)中村 優斗1、木村 安行1、土井 英生1、堀尾 智子1、崔 容俊1、高橋 一浩1、野田 俊彦1、澤田 和明1 (1.豊橋技科大)

キーワード:

バイオセンサ、pH、脳波

本研究では、センサ幅500µmでpHおよび脳波計測可能な脳深部刺入型マルチモーダルセンサの設計を行った。センサ幅を500µm(従来:1.1mm)とすることで侵襲性を低減している一方で、センサ面積が微小となるため、回路構成を単純化することで端子数を削減し、実装形態の簡易化による脳への刺入深度の向上を図っている。また、プリアンプを脳波用電極下層に構成しており、ノイズ耐性の向上を可能としている。