講演情報
[15a-K207-8]ナノ・フレーク状グラフェン内光起電力の測定
〇(M1C)金子 隼1、宮本 恭佑1、久保田 翔大1、岡林 春樹1、酒井 築1、芦野 慎1 (1.金沢工大工)
キーワード:
グラフェン、表面電位、光起電力効果
本研究ではGNFs内で自発形成されたp-n接合の整流特性を検証するための実験を行った。その際、GNFs内におけるp-n接合の自発形成条件を乱すことなく測定を行うために、人工的に電極を設けた測定を避けて、出力を絞ったパルスレーザーによる光照射前後でのKPFMによる表面電位変化の画像化を通じて光起電力効果の有無を検証する方法を考案し実験を行ったので報告する。