講演情報
[15a-K304-1]THz コム周波数逓倍とデュアル光コム温度補償の融合による 屈折率センシング光コムの感度増大と温度補償の両立
〇檜垣 将之1、宮村 祥吾1、田上 周路2、時実 優3、長谷 栄治3、南川 丈夫3,4、安井 武史3 (1.徳島大院創成、2.高知工科大、3.徳島大 pLED、4.阪大院基礎工)
キーワード:
光周波数コム、センシング光コム、THzコム
屈折率センシング光コムは, 屈折率変化を光スペクトルから光コム繰り返し周波数(frep:数十 MHz)に変換することによって, 電気周波数信号として高精度計測を行う手法である. 本研究では, THz コムの 周波数逓倍により高感度・高速計測化とデュアル光コム構成を用いたアク ティブ・ダミー温度補償との融合により, 温度ドリフトを低減させながら屈折率計測の高度化の両立を目指す.