講演情報
[15a-K307-6]還元鉄ナノ多焼成体を用いた薄型アキシャルギャップモーターの開発
〇大澤 穂高1、佐伯 拓1、古館 宥人1、庄田 直生1、西森 大貴1、稲田 貢1 (1.関西大シス理)
キーワード:
アキシャルギャップモータ、還元鉄ナノ多焼成体
液相レーザーアブレーション法により還元鉄ナノ粒子を作成し、数µmの酸化鉄微粒子から調整された鉄ナノ粒子をペースト化し焼成して焼成鉄ナノ多結晶体を得ることができる。この多結晶体は強磁性を示すことから、これをコア材料とした薄型アキシャルギャップモーターを作成し特性を調べた。焼成鉄ナノ多結晶体を用いた場合、空芯の場合と比較して入力電流が約2倍程度となりトルクが増加した。