講演情報
[15a-K309-4]導波路パラメトリック増幅器を用いた25GHz繰り返しパルスホモダイン測定I
〇(B)星野 佳嗣1、髙橋 一真1、園山 樹1、鈴木 拓海1、柏崎 貴大2、井上 飛鳥2、梅木 毅伺2、アサバナント ワリット1,3,4、遠藤 護1,3,4、古澤 明1,3,4 (1.東京大工、2.NTT先デ研、3.理研RQC、4.OptQC)
キーワード:
量子コンピュータ、ホモダイン測定、導波路パラメトリック増幅器
高速なホモダイン測定は量子情報処理において重要だが、従来の技術では繰り返し周期が制約となっていた。本研究では、導波路光パラメトリック増幅器を用いて量子光を増幅し、測定器の量子効率低下に耐性を持たせる手法を提案する。この方法により、従来の100MHz繰り返しから大幅に向上し、25GHzの高繰り返しパルス測定が可能になる。本講演では、コヒーレント状態の測定を通じた性能評価を報告する。