講演情報
[15a-K505-3]3接合活性層を導入したフォトニック結晶レーザーの動作実証
〇宮井 英次1,2、國師 渡1,2、勝野 峻平1、井上 卓也1、吉田 昌宏1、De Zoysa Menaka1、初田 蘭子1、石崎 賢司1、野田 進1 (1.京大院工、2.ローム)
キーワード：
フォトニック結晶レーザー
フォトニック結晶レーザー(PCSEL)は大面積コヒーレント動作が可能という特長を有している。そのため、高出力、高ビーム品質を両立させることが可能であり、センシングや加工を始めとする種々の応用が期待されている。今後、PCSELの様々な応用分野での適用範囲をさらに広げていくためには、スロープ効率の向上が重要となる。今回、3接合活性層PCSELを作製し、従来の3倍のスロープ効率を実証したので報告する。